保険見直しはライフステージに合わせて

日本では若いときに生命保険に加入しそのまま見直さずにいる方が多いです。
ところが、保険に求める保障内容はライフステージによって変化します。
生命保険の死亡保障額だけをとっても世帯主のライフステージによって必要額は大きく変化します。
(参照:生命保険の死亡保障金額算定

中年以降になると、若いときには考えなかった老後保障や介護保障への要求が増えてきます。
加入している保険の見直しは必要の都度行うべき、さらに保険が満期を迎えた方は将来を見据えた保障内容を再検討しましょう。

年齢や性別により保障目的は変化する

必要な保障内容 年齢・性別
最も必要な保障内容(性別・年齢別)出展:生命保険文化センター

上のグラフは生命保険文化センターが年齢と男女別に「最も必要だと思う保障内容」をアンケート形式で調べた結果です。
20代〜30代には死亡保障や医療保障が最も重視されていますが、年齢が上がるにつれて老後保障や介護保障へ重点が移ってきます。

死亡保障
死亡保障は本人が死亡したとき、遺族に給付されるものですから働き盛りの男性が重視します。死亡保障の定番は「定期保険」「終身保険」「養老保険」の三種類です。
医療保障
医療保障は、公的保険では保障されない高額な医療費や入院費用・手術費用を保障します。生命保険の特約として付加することもできますが、老後も医療保障が必要なら独立した医療保険に加入した方がいいでしょう。
老後保障
男性も女性も40代以降最も重視しているのが老後保障です。
老後保障とは老後に備えて資金を積み立てておく一種の貯蓄商品で、積み立て完了後は年金のように定期的に受け取ったり、死亡時に給付金として受け取ることもできます。
介護保障
高齢化社会を反映して介護保障を求める方も増えています。要介護状態になったときに一時金を受け取ったり、年金として受け取れる介護保険があります。

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