日興 資産運用比率一任ラップ
日興証券が資産運用比率を一任できるラップ口座のサービスを始めます。
新しいラップ口座(SMA)の名称はグローバルポート(一任型)で、日興コーディアル証券グループの投資顧問会社、日興コーディアル・アドバイザーズ株式会社が行う投資一任運用サービスです。
このグローバルポート(一任型)の大きな特徴は、一般的には投資比率はある程度固定される投資先(国内株、外国株、REIT)への配分比率も適宜変更される一任サービスとなることです。機関投資家向けサービスに近い運用サービスを個人投資家に広げたことは注目されます。
ただ、投資対象はあらかじめ用意されたファンド群(ファンド・オブ・ファンズ)なので、比較的間接手数料は高くなると思われます。同様のサービスは野村証券が提供している「野村SMA」がありますが野村証券の場合は最低預入金額が3億円以上とかなり敷居が高いので、日興コーディアル証券の「グローバルポート(一任型)」が有利かもしれません。
日興コーディアル証券が提供しているラップ(SMA)サービスを表形式で比較します
|
多くの金融機関がラップ口座(SMA)を提供しています。
詳しくは、次の記事をご参照下さい。
関連情報リンク
ラップ口座各社比較
日本でサービスを受けられるラップ口座を紹介します