35・45歳に年金加入履歴通知

社会保険庁は、これまで58歳以降に通知していた年金加入履歴を35歳、45歳時点でも国民年金、厚生年金加入者に通知する方針です。
通知される加入履歴内容は、会社勤務履歴などが記入される予定なので加入者本人が年金記載ミスを発見しやすくなります。

今回の加入履歴通知は、社会保険庁が8月から実施した「年金記録相談」で2割前後の年金記載ミスが見つかったので、ミスの早期発見をねらった施策だと思われます。
また、先日発表された「ねんきん定期便」の実施で途中段階の年金額は通知されますが、年金加入履歴まではわからなかったので、35歳、45歳の特定の年齢だけとは言え、年金受給年齢間際の58歳までわからない現状よりは改善されます。
国民年金、厚生年金加入者は年金加入履歴に少しでも疑問を感じたときはすぐに社会保険事務所などに相談しましょう。

年金定期便の詳しい情報は次の記事をご覧下さい。

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