普通預金と定期預金
2006年7月の日銀ゼロ金利解除以来、大手銀行の普通預金金利は0.2%程度まで引き上げられていました。しかし、2008年夏頃から米国発の世界的金融不安が勃発し、各国の政策金利の低下を促し、日銀も2008年12月から再び実質ゼロ金利政策を取っています。これに伴い、大手銀行の普通預金金利が2ヶ月連続で引き下げられ、年0.04%と再び0.1%を下回りました。
短期の定期預金は今のところ大きな金利引き下げの動きは見られませんが、市場金利情勢により今後金利が引き下げられることもありそうです。
2007年に郵便局が民営化され、ゆうちょ銀行に生まれ変わりました。民営化以前のような有利な金利は提示されなくなりましたが、他の民間金融機関と金利に少し差はあります。
預貯金、および定期預金の金利推移を下表にまとめました。下表は預金金利の発表により随時更新します。
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銀行のスーパー定期は預入金額(300万円以下、300万円以上、1,000万以上「大口定期」)で金利が異なります。
上表の銀行預金金利は、代表的な大手都市銀行の300万円以下の金利を表しています。
銀行によっては、上記金利と異なる場合があります。特に信託銀行、ネット銀行は上記金利と異なります。